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きっかけが情熱的で、花火のように燃え上がって一瞬で冷めてしまう人もいます。 しかし実際には一瞬で恋に落ちたり、燃え上がったりする恋は沢山あります。 じわじわと好きになっていつの間にか付き合うことになったという人もいますが、恋は誰にも予測できず突然訪れるものなので、出逢ってすぐ意気投合することだって少なくありません。 すぐ燃え上がったから冷めやすいというわけではありません。 逆に、大して燃え上がってもいなかったのに、徐々に心が離れて熟年離婚なんていう人もいますから。 続くか続かないか、それは本当に気が合う二人だったか合わなかったかの違いでしょう。 燃え上がっている間は相手のことをかなり美化して、他のことに目もいかない状態です。 しかし付き合っていく内にお互いが当たり前の存在になり、お互いの嫌な部分も見えてきます。 見えたからといって冷めてしまう人は結局そこまで愛がなかっただけなのです。 本当にお互い愛しているなら、その程度のことで冷めることはありません。 相手が生活の一部として落ち着いただけ。 恋愛心理では、おとぎ話のようにステキな彼がパッと現れて、一瞬で二人は恋に落ちるなんていうシチュエーションに憧れますよね。 冷めるか冷めないかは自分次第なので、憧れることに何の問題もありません。 そんな恋もアリなのです。 注意するのは、自分が冷めやすい性格だと分かっているなら、燃え上がる前に一度よく考えてから付き合えば良いだけの話です。 燃え上がってそのまま結婚までいく人も沢山いますが、冷静に相手を見る目だけは失ってはいけません。 相手の好きな部分だけしか見えなくなると、後で冷静になった時ふっと嫌なところが目につくようになってしまいます。 恋愛の始まり方に決まりなんてないので、どんな始まり方だったとしても、お互いが愛する気持ちを忘れなければいつまでも続いていきます。 |
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