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自分の意見をはっきり言うことは勇気がいることです。 それができる人は尊敬しますよね。 しかし時と場合を考えても意見を言わなければ、ただの嫌な人になってしまいますので注意しましょう。 本当に相手のことを考えている人であれば、相手が傷つかないように優しい言葉を選ぶはずです。 何でもかんでもはっきり言うことだけが美徳ではありません。 相手が傷つくことでもはっきり言ってしまう人は、一見素直で本音を言ってくれる人のように思えますが、実は相手のためを思って言っているのではなく、本音を言わないと自分が耐えられないだけなのです。 つまり自分を抑えることができないだけなのです。 極端ですが、政治ではっきり自分の意見を言うのと、恋愛ではっきり意見を言うのとでは全然意味合いが違います。 政治で意見を言う時は、自分の正当性を認めさせるための勝負です。 恋愛関係で意見を言う時は、お互いをよく知り、相手と共有していくためのプロセスです。 今のはかなり極端な例ですが、相手を思っているなら決して勝負の意見をしてはいけません。 自分の考えよりも相手のことを気遣った意見ができなえれば傷が深まりすぐに関係は崩れてしまいます。 自分が発した言葉で自分が周りからどう思われても自分の責任ですが、誰かを傷つけるような言葉は言ってはいけません。 言葉にするのは一瞬ですが、それによる効果は相手が覚えている限りずっと続きます。 つまり一度表に出してしまうとやり直すことができないのです。 もし意見したくなったら、まずお互いにとってプラスになることかどうか考えてみましょう。 どちらも得しないようなことなら言わない方がマシです。 たった一言が一生の後悔にならないように気を付けましょう。 |
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