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すぐ相手をころころ変えて、新しい人と付き合う人がいます。 別に相手を見る目がないわけではなく、相手の一部分を見てすぐ本気で惚れてしまっている人です。 惚れっぽいだけなら良いのですが、その人と長続きしない人はどんなに違う人と付き合っても同じように終わってしまいます。 飽きてしまうというよりは、愛情が冷めてしまうのです。 ほれっぽい人は、相手のその惚れた部分だけを美化してしまい、他の部分を見る目を曇らせてしまっています。 まだ何も理解していない内からステキな彼と思い込んでいるので、理想の美しい部分以外を見ると裏切られたような気になって冷めてしまうのです。 つまり相手の嫌な部分を知ってしまうと、惚れた時の彼とは別人のように感じてしまうのです。 あまりにも自分勝手過ぎますよね。 惚れっぽいのは決して悪いことではありませんが、惚れた部分だけを見ていては相手の本音は見えてきません。 付き合い始めは誰でも良いところを一生懸命見せようとするものです。 付き合っていく内に心を許し、一緒に生活しているのだから相手の嫌いなところも見つかって当然です。 むしろ安心して一緒にいられる関係になった証なのです。 それなのにすぐ他の人に移ってしまう人は、その最初の見せかけの良さだけに魅かれてしまっているので、そういったちょっと嫌な部分を認めることができないのです。 もし本当に長続きさせようと思うならば、好きになった部分以外もきちんと知った上で付き合わなくてはなりません。 惚れた部分だけで理想の人だと決めつけていると、いつまで経っても心で通じ合うことができないので本当の意味での愛を知ることができません。 惚れっぽいということは、すぐに相手の良いところを見つけられる目を持っているのだから、とても素敵なことです。 しかし相手を傷つけてばかりいると、いつか自分が同じようになっても文句を言えないので気を付けましょう。 |
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